twitterのアカウント乗っ取りスパムにご注意下さい!
以前にもご紹介いたしましたが、2012年の春頃より拡散されているtwitterのスパムが未だ沈静化されておらず、猛威を振るっているようです。
手口としては、乗っ取られたtwitterアカウントから、下記のようなダイレクトメッセージが届きます。
Hi someone is posting nasty things about you… #url#
Hi this user is posting horrible things about you… #url#
Hi this user is making horrible rumors about you… #url#
Hi this user is making very bad rumors about you… #url#
Hi someone is saying really bad rumors about you… #url#
Hey someone is posting very bad things about you… #url#
Hi some person is making horrible rumors about you… #url#
Hello some person is saying nasty things about you… #url#
Hey somebody is posting very bad things about you… #url#
Hello someone is posting really bad rumors about you… #url#
※実際のメッセージの #URL# の部分にはフィッシングサイトの短縮URLが記述されています。
決してこのリンクをクリックしないで下さい!
そして、この #URL# の部分のリンクをクリックすると、twitterに酷似したフィッシングサイトの入口が表示され、ID/パスワードを入力されるよう促されます。
ここで入力してしまうと自身のtwitterアカウントが乗っ取られてしまいますので決して入力はしないで下さい!
もし、アカウントが乗っ取られてしまった場合、
- 身に覚えのないツイートがされている。
- 自分のアカウントから、勝手に DM (ダイレクトメッセージ)が送られている。
- 身に覚えのない、アカウントをフォローしている。
といった症状が現れ、さらにスパムを拡散することにもなり、フォロワーに迷惑をかけてしまいます。
もし自身のアカウントが乗っ取られてしまった場合は、以下の対処を行ってください。
- twitterのパスワードを変更する
- 言語設定を英語から日本語に戻す
それでも改善しない場合はtwitterのパスワードリセットを行います。
https://twitter.com/account/resend_password
そして、スパムによって自動的に送信してしまったダイレクトメッセージを削除します。
(以下の画面から確認できます)
http://twitter.com/#!/messages
最後に、一番大切なことがあります。
それは、フォロワーの方々に向けての 「お詫びのツイート」 をすることです。
【例文】
「当アカウントが乗っ取られる被害に遭ってしまいました。当方からの英文でのダイレクトメッセージを受け取られた方はリンクをクリックせずに、直ちに削除して下さい。ご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。対処法は次のサイトをご参照下さい https://blog.ks-dept.jp/?p=344 」
誰かと「繋がっている」ソーシャルメディアだからこそ、マナーと運用には気をつけたいものです。